和歌山県にある老舗和菓子店「総本家駿河屋」は、550年以上の歴史があるお店で、有名なお菓子として「本ノ字饅頭」があります。
「本」という焼き印が目印の酒饅頭で、江戸時代には参勤交代の携行食としても重宝されたという歴史があります。
地域を代表する菓子です。
発売当時から変わらない製法を守り続けていて、とても素朴な味わいです。
麹ともち米を混ぜて発酵させたもち生地に小麦粉を混ぜて、餡を包み寝かせてからせいろで蒸し上げます。
ふっくらと蒸し上がった後、本の字を焼き付けて「本ノ字饅頭」の完成です。
饅頭の仕上がりを左右する米麹はとても繊細なので、せいろを動かして刺激しないようにしなければいけません。
この技はとても難しく、どこでも作れるお菓子に見えて実はそうではないというのが「本ノ字饅頭」の魅力です。
本の一文字は、紀州徳川家が領民に説いた「正直を本とす」という教えに由来しています。
ただひたむきに、まっすぐお菓子の美味しさを追求したいという想いも込められています。
この「本ノ字饅頭」をもっと沢山の人に知ってもらいたいということで完成したのが『金の本ノ字饅頭』です。
『金の本ノ字饅頭』は、「本ノ字饅頭」が日持ちするように改良されたものとなっています。
では、総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭を食べた味の感想と美味しいの口コミ、値段・賞味期限と買い方を紹介します。
目次
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭を食べた味の感想は!
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭をいただきました。
本ノ字饅頭は、翌日には皮がかたくなってしまうそうなのですが、こちらは日持ちするようになっているということで、14日程もちます。
個包装されていて、黄色の饅頭が入っています。
本ノ字饅頭と同じ「本」の焼き印も綺麗に押されていました。
一口食べると、もっちりとした食感の薄皮の中にしっとり滑らかなこしあんが入っていました。
本ノ字饅頭は、麹ともち米を混ぜて発酵させた皮が使われているのですが、金の本ノ字饅頭は、こしあんに酒粕を混ぜることで、日持ちするようにしているらしく、少しだけ味わいが異なるみたいです。
食べ比べしていないので分からないですが、もっちり皮が美味しく、こしあんも上品な甘さでした。
ちょうどよいサイズ感なので、小腹が空いた時やお茶請けにぴったりです。
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭の美味しいの口コミは?
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭の口コミを紹介します。
・プレミア和歌山 推奨品の中から特に優れた産品が選出される「奨励賞」を受賞しているおまんじゅうとうことで、購入してみました。
とても上品な味で、素朴な感じですが美味しいです。
・550年以上の歴史があるお店の伝統的な和菓子です。
日持ちするようにしてくれていて手土産にしやすくなったのが嬉しいですね。
とても美味しいです。
・よく購入しています。
甘さ控えめのこしあんに、もっちりとした皮がよく合っています。
ご年配の方にも喜ばれるお菓子だと思います。
緑茶やほうじ茶にぴったりです。
・歴史のあるお店の銘菓なので、贈答用におすすめです。
上品な甘さの和菓子で、見た目も美しいです。
こしあんはとても滑らかな食感で、甘さは控えめでした。
黄金色の皮はもっちりとしています。
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総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭の値段・賞味期限と買い方は!
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭は、総本家駿河屋のオンラインショップで購入することができます。
・5個入り 972円(税込)
・6個入り 1,080円(税込)
・10個入り1,858円(税込)
賞味期限は製造日から14日です。
総本家駿河屋の >> 金の本ノ字饅頭
総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭のまとめ
家族がみんなが集まってときには総本家駿河屋の金の本ノ字饅頭がいいですね。
歴史のあるお菓子なので、贈答用や手土産としても喜ばれるお菓子です。
ぜひお取り寄せしてみてください(^^)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。